”うつ”と”コレステロール”の研究数々
2015.04.23
カテゴリ：ブログ
”うつ”と”コレステロール”の研究数々
コレステロール値が低ければうつ病のリスクが高まる。
そんな研究や報告があります。
コレステロールを見直すよい機会かもしれません。
コレステロール値の低い高齢の男性たちは
同等の条件でコレステロール値が高い人たち
にくらべ、うつ病のリスクが３００％である
ことが判明した。
「サイコロジー・トゥデイ」２０１１年
精神科医ジェームズ・Ｍ・グリーンブラッド博士
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コレステロール以外の面では問題のない３１歳
から６５歳の３００人の女性の中でコレステロール値
が低い人たちは高い人たちに比べてうつ症状を
経験する場合が著しく多かった。
１９９７年 スウェーデンでの研究
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長期間に渡りコレステロール値が低い人は高い人
に比べてうつ病を経験しやすいとの報告。
２０００年 オランダの科学者
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自殺を図ったことのある４１７人の患者を
自殺を図ったことのない１５５人の精神病患者と
３５８人の健康なひととを比較した。
コレステロール値が低い区分の人たちは２００％
自殺を図りやすかった。
血清コレステロール値が低い（１６０未満）ことは
自殺未遂歴に関連する可能性もある。
２００８年 「臨床精神医学誌」に掲載
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米国退役軍人４５００人を１５年に渡って追跡研究をした。
コレステロール値が低く、うつ状態の人は自殺や事故
のような不自然な原因で早死にするリスクが他の人たちの
７倍だった。
２００９年 「精神医学研究誌」
