病気という芸術
2015.11.19
カテゴリ:ブログ
病気という芸術
病気は芸術作品になぞらえることが出来ます。
そこに訴えるものがあるからです。
何か感じるものがあるからです。
病気に対して、「治療」という行為があります。
芸術作品になぞらえて書きます。
病気という”芸術作品”を見た時、
・材料は○○で
・絵の具は○○で
・使った道具は○○で
という見方で治療をしようとするやり方があります。
Aという治療概念と呼びましょう。
具体的には、道具を新しくしたり、良いものに代えたり、
という試みがなされます。
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一方Bという治療概念は、
・芸術作品が訴えてくるものを感じ取り
・作者の意図を読み取ろう
とします。
具体的には、作品そのものの理解を深め、
作者の意図を明らかにして作品を
昇華させようとします。
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AとBそれぞれの治療概念を見た時、
あなたが病気になったらどちらの方法で
診て欲しいと思いますか?