「この人を救いたい」と思いながらも方法が分からずに苦しんでいるあなたへ

話をするだけ

話をするだけ

先日、親類の法事に行ってきました。
一通りのことが終わり、全員での会食の席でのこと。
話をするだけ
会食が始まって暫くすると、ある女性に

「腰が痛くて困っている」
というような相談を受けました。

ーーー
彼女は、私が人の健康についての仕事を
していることを知っていました。
今までの私だったら、「この場でマッサージも鍼も
出来ないからごめんなさいね」
と言って、生活上のアドバイスをするくらいしか
出来なかったと思います。
まあ、それはそれで良いとは思います。
正しいアドバイスが出来るだけでも胸を張っていいでしょう。
しかし、施術者の端くれとしてはやはり少しでも
楽になって欲しいという想いは捨てきれません。
そこで、私の中での最新技術を適用してみました。

ーーー

この新技術はセラピーで、相手に触れる必要がありません。
なのでどこでも出来ます。
基本的には、話を聞いて問題点を絞り込んでいき、
その問題への本人の捉え方を変えるのです。
ちょっと説明が足らないかもしれませんが、
今はそういうものだと思って下さい。

早ければ、1,2分で解決をみます。
単に心理的な障壁ならば早いです。
身体的な症状はまだ未知数のところがあります。

また自分である程度客観視出来ている人は
早く問題までたどり着ける傾向にあります。

ーーー
この女性の場合は、しばらく話を聞く必要がありました。
問題点を絞るのと同時に考え方のクセがあるので、
そこを少し修正するよう働きかけました。
ある程度すると不思議なもので、さっきまでどう動かしても
痛みが走った腰がだいぶラクになったそうです。
完全にゼロではないにせよ、喜んでいただけたので、
その場ではこれでOKということにしました。
ーーー

さて、話を聞くだけで腰の痛みがラクになるなんて
信じられないかもしれません。
しかし、私がずっと書いてきている通り、
腰痛の本当の原因は、腰にあるわけではないのです。
あ、もちろん骨折してたら話は別ですよ・笑

心理的な負担を体がきちんと表現しているのに
過ぎないのです。
事実、レントゲンを撮ってもらっても特別骨に
異状はない、と言われているそうです。
(骨に異状があっても症状のない人もいる、
とも聞きますが)

この場合は、腰に心理的な負担が表れた、
と解釈するべきだと思いました。

だんだんとそれが分かってくるときっと
本人も色々とラクになるだろうと思います。

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