ビタミンDの活躍
2015.05.29
カテゴリ:ブログ
ビタミンDの活躍
ビタミンDは、骨を丈夫にする・・それだけではありません。
・認知力低下のリスクが減る
6年に渡る追跡調査で、ビタミンDの値が高い
グループは認知症低下のリスクが25%減った
と報告された。
ビタミンDが甚だしく不足していたグループは
認知力低下が60%以上起きやすくなっていた。
7年間に渡って、498人の女性に実施された調査
では、ビタミンDの摂取量が最も高かったグループは
アルツハイマー病になるリスクが77%減った。
・多発性硬化症について
血液中のビタミンDの濃度が、5ナノグラム/ml増す
ごとにそれに対応して多発性硬化症の再発リスクが
16%減少した。
・うつ状態について
以前からビタミンDが不足することが、抑うつ症や
慢性疲労の一因になることが言われていた。
気分向上、ストレス管理には、ドーパミンや
エピネフリン、ノルエピネフリンの生成が
必要だが、その際に必須となる酵素を助ける
ために、十分な量のビタミンDが必要となる。
うつ状態の人へビタミンDを補充してもらうと
改善がみられる。