動く人、動かない人
2015.06.05
カテゴリ:ブログ
動く人、動かない人
「何とか運動して欲しいんですけど・・」
このような声はよく聞かれます。
私の訪問マッサージでは、私が患者さんの手足
を動かして運動の代わりにすることもあります。
ただし、それは本当に自分で手足を動かすことが
困難である場合だけです。
動けるのに、動かない
運動しようとしない
という場合、私に出来ることはあまりありません。
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そもそも人は、
「○○になりたい」「○○をしたい」
という衝動が起こった結果として動きます。
それがない人は動きようがないのです。
前提として知っておくことは、生きとし生ける人は
誰であれ絶対に
「意欲を持っている」
という事実です。
この意欲がない人は存在しないのです。
そのように見えたとしても、今はその意欲を
失っているだけなのです。
(または意欲を失うことを選んでいるだけ)
その意欲を引き出し、未来へ向かせることで
初めて人は真の意味で動くことが出来ます。