「この人を救いたい」と思いながらも方法が分からずに苦しんでいるあなたへ

我慢できたね

我慢できたね

親の言動が子どもの性格を決める場合も多いでしょう。
我慢できたね
特にそう考えられるのは、第一子です。

第一子は、両親からの愛情を一身に受け、
独占することができますが、第二子の
誕生により、その「王座を奪われ」ます。

子どもにとって親の愛情が受けられるか
どうかは大変な死活問題であり、子どもは
全身全霊で親からの注目を集めようとします。

ーーー

一番多いと思われるパターンは

『お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから』

・我慢出来たね
・泣かなかったね
・ちゃんとできたね
・しっかりしてるね

という親の態度でしょう。
第一子は、自分が

・我慢したり
・泣かなかったり
・ちゃんとできたり
・しっかりしたり

することで親の愛情を受けることを知ります。

親の注目を集める、愛情を受けるためには、
この方法が一番であることを知るのです。

親にとっても第二子に手がかかる状態なので、
第一子にそのような振る舞いを求めがちです。

こうして第一子は第二子に奪われた親の愛情は
上に書いた言葉の通り行動することで得られる、
という”刷り込み”をされます。

恐らく第一子は、
「自分はいつも優秀でなければならない」
「休んではいけない」
「いつも正しくなければならない」
「弱音を吐いてはならない」

という思いが強いでしょう。
これが大人になってからも第一子を性格と
して縛り付ける元となります。

ーーー

こうしてみると、性格とは生れついたもの
ではなく”生きるための術”であることがわかります。

だからその術が不要になった時には、不都合が
起きるし、同時に変えることだって出来るのです。

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