共通の原因
2015.09.15
カテゴリ：ブログ
共通の原因
犯罪者、依存症者、精神病者の共通点があります。
それは、”共同体感覚の低さ” です。
共同体感覚とは、
１、「周囲の人は私を援助してくれる」＝他者信頼
２、「私は周囲の人へ貢献できる」＝自己信頼
３、「私は共同体に居場所がある」＝所属感
という３つで成り立つもの。
自分ばかりを優先した結果、他人からの
支援を受けることが出来なくなり、社会での
居場所をなくしていきます。
自覚がある、なしに関わらず、社会に
居場所がないことは人間にとって大いに
苦痛となります。
その結果人間は、何かに依存したり、犯罪に
手を染めることで、居場所を確保する
埋め合わせをします。
埋め合わせは、どこまで行っても代用品です。
真の幸福を感じることがありませんので、
やがて行き詰ることになります。
