「この人を救いたい」と思いながらも方法が分からずに苦しんでいるあなたへ

誰もが善

誰もが善

おもちゃを投げつけて、ガラス戸を割った下の子ども。
誰もが善
こんな事があったらあなたはどうしますか?

あなたは二人姉妹の母親です。
どうしても、姉妹だけで留守番させなくてはならない
状況になりました。

下の子は「お母さんと一緒に行きたい」と言って
ぐずり、ついにオモチャを投げつけてガラス戸を
割ってしまいました。

思わずこちらもカッとなりそうな場面ですが、
どのように対処されるでしょうか?

ーーー

下の子の行動は問題ありです。
それは間違いありません。

しかし、その元にあるのは「お母さんと一緒にいたい」
という「善」である点を見つけ、しっかりと認めてあげます。

「そうかあ、お母さんと一緒にいたかったんだね」
「お母さんも本当は一緒にいたいんだよ」

と伝えましょう。

割ってしまったガラスについては、

「他の方法を選ぶことも出来た」

と落ち着いて伝えましょう。
(かなり難しいですが・笑)

「善」である点を認められると、人は
冷静に受け止めるようになります。

どんなに行動に問題があると思われる人でも、
その元にあるのは必ず「善」なのです。

アドラーはそう教えてくれました。

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