「この人を救いたい」と思いながらも方法が分からずに苦しんでいるあなたへ

課題を分離する練習

課題を分離する練習

アドラー心理学には「課題の分離」という考え方があります。
課題を分離する練習
これは、問題を課題と言い換え、その課題を放置した場合に
困るのは誰か、を冷静に考えてから行動する、というものです。

私たちは、えてして問題があることにのみ気をとられ、

・解決しなきゃ
・ああなったらどうしよう

と積極的に不安になります。

それも一つの学びではあるのですが、
それが過ぎたら

「ところでこの問題って放置したら誰が困るの?」

と冷めた感覚で考えてみてはいかがでしょうか?

課題が問題と認識されているうちは、誰かの課題を
その人が勝手に背負っているのです。

自分の課題を背負われた人は、責任がありませんので、
ますます行動しなくなります。

普段から軽い課題を見つけたら、課題の分離をしてみる
練習をおススメします。

私たちは気づかないうちに感情にどっぷりと
浸っているので、最初からきれいに分離なんて
出来ません。

練習に練習を重ねて出来るようになります。
その結果、

・本当に必要なこと
・相手を真の意味で助けること

が見えてくると私は思っています。

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