「この人を救いたい」と思いながらも方法が分からずに苦しんでいるあなたへ

温かい気持ち

温かい気持ち

自分の体に天気を訊いてみた話、これで最後です。
温かい気持ち
※前回までのあらすじ。
私は傘を持っていくべきか迷ったので、親指と人差し指を擦り合わせ、その滑り具合をみる、というやり方で、ある日の夕方の天気を体に訊いてみました。

すると詳細は省きますが

”雨は降るけど気分よく帰るために傘は要らない”

というよく分からない結果となりました。

傘を持たずに出かけた私。
そして夕方、出先から最寄り駅へ向かう途中、
妻からメールが来ました。

ーーー

メールの内容はシンプルなものでした。

「傘持ってなかったよね?
駅まで迎えに行くよ。」

この日は休日で妻は家にいたのです。
私は文面が目に入った瞬間に、
とても温かい気持ちになりました。

まあ、当たり前と言えば当たり前のこと
なのかも知れませんね・笑
しかし、考えてみると結婚してから今まで
私たちにこのような状況はなかったように思うのです。
そうならないようにしてきた、
というのが正解でしょうか。

だから最初から、傘を持つ持たない、という
考えになっていたのだと思います。

ーーー

これで私が体に訊いた答え
”雨は降るけど、気分よく帰るために傘は要らない”
は当たってることがはっきりしました。

私にとっては、
「おお~、そうきたか!」
という感動がありましたし、
妻が迎えに来てくれる、という一見何気ない
ことがとても嬉しく感じられたのです。

不思議なんですが、でも同時にどこかで
「こうなる気がしていた」
という感じもするのでした。

そんな私の事情は一切知らない妻・笑
は、至って普通に駅まで私の傘を持って来てくれました。

帰り道、いつもより(笑)愛おしく見える妻の後ろ姿を
眺めながら、なんとも気分よく私は帰ることができたのです。

おわり

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