「この人を救いたい」と思いながらも方法が分からずに苦しんでいるあなたへ

ストレスはないよ

ストレスはないよ

ストレスなんてありません。
ストレスはないよ
と仰る方、結構いらっしゃいます。

で、そういう方の顔には結構書いてありますよ、

”ストレスあります”って・笑

ごめんなさい、悪く言うつもりはないのです。
私も同じように感情に気づかないようにしてきたので、
そんな見方をしてしまうのです。

ーーー

誰しも生きていればストレスなんてあるでしょう。
しかしそれをどう捉えるかで人生は変わってきます。
ストレスを認めないで抑え込んだつもりになっていると、
体は症状として訴え出す、、
私は症状をそんな風に捉えています。

例えばなのですが、
リハビリやトレーニングをそれはそれは一生懸命
やられる方もいらっしゃいます。
もちろんそれはそれで素晴らしいのですが、

・やってもやっても成果がでない
・別なところが痛くなる

という訴えが出てくることがあります。

そんな時私たち治療者は、もう一段思考を深める
必要があります。

ーーー

「元気になりたい」⇒「リハビリする」
という考えは一見健康的で申し分ないのですが、
その

「元気になりたい」

という理由が、実は人によって複雑です。

・バカにされたくない
・邪魔者扱いされたくない
・無能だと思われたくない

そんなネガティブな想いから「元気になりたい」
という思考が働いても、これは実現しません。
本当の意味で力が湧いてこないからです。
じゃあどうすればいいの?
ということになると思います。

なかなかどうしようもないのですが、
これは本人が気が付くまで待つしかありません。

「何か思い当ることはない?」
とか
「それについてはどんな気持ちですか?」

というような問いかけをして、時期を待つのです。

感情的なことは扱いが難しいです。
もともと避けているところを他人に引っ張り出される
なんてきっと誰でも嫌でしょうから。

上手に引き出すポイントは、治療者がどこまでも

・ニュートラル
・素直

であることかな、と思っています。

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